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デトロイト美術館展

デトロイト美術館展@大阪市立美術館に行った。 行列を覚悟してたがすんなり入れた。

印象深かったのはまずゴッホの自画像。 デトロイト展の目玉で阿倍野地下街のそこらじゅうに貼ってあるポスターもこれだけど、 ポスターのと実際とでは「睨んでる」感が全然違う。 目元に集中線がかかっているように見える。 解説によると目を描き直した跡があるらしく、 わざと片目をずらしているようだ。 とにかく睨まれている。 確固たる敵意を感じる。

画家の描く自画像、自分を描いて何になるのかと思っていたが、 他の画家の自画像にある解説も併せて考えるに、 作品の閲覧者、すなわち世間に対する思いが反映されているという解釈ができるらしい(自信ない)。 画家は自らの意思を描き世間に訴えていた。 ゴッホは世間を睨みつけていた。

次にルノワールの座る浴女。 これも写真で見るのと全然印象が違う。 特に左側の色彩が派手。 全体的に鮮やかでインパクトのある絵だった。

最後のセクションのシャイム・スーティン「赤いグラジオラス」。 最初のセクションでモネの「グラジオラス」がのどかな風景なのに対してこれは燃えるような、情熱なのかか執念なのか。

実際に絵画を見るのと印刷を見るのとでは全く違う。 美術を鑑賞できる教養が欲しい。

ペンブックス12 印象派。絵画を変えた革命家たち (Pen BOOKS)

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